レーシック検査から手術までの流れ
レーシック手術をおこなうには、事前の情報収集やクリニックでの問診・適応検査というプロセスを経る必要があります。簡単に検査から手術までの流れを説明します。
[ 適応検査 ]
レーシックを受けられるかどうかの検査があります。視力検査、眼圧検査、角膜検査、コントラストグレアテスト、診察などがおこなわれます。
レーシックの失敗は費用が無駄になるだけでなく、その後の人生にも影響を与えるので、時間をかけて様々な角度から検査されます。
クリニックによって所要時間は異なりますが、だいたい1〜3時間程度のところが多いようです。
医師への質問もおこなえるので、レーシックに関する疑問、手術に対する不安などがあったら、必ず聞くようにしましょう。
[ レーシック手術 ]
(1) 目薬による麻酔(点眼麻酔)をします
(2) 角膜を薄く削り、フラップ(蓋のようなもの)を作成します
(3) フラップを開いた部分にエキシマレーザーを照射し、屈折矯正をおこないます
(4) フラップを元の位置に戻し、消毒します
(5) 手術後、状態が安定するまで数十分待ちます
[ 施術後 ]
手術後、翌日・1週間後・3ヵ月後などに定期健診をおこないます。
医師の指示に従い、点眼薬をさしたりアルコールを控えたりします。何か気になることがあれば、スグに施術を受けた医院に相談しましょう。