レーシックの保険適用について
レーシックは費用が高額ですが、原則として健康保険の適用は認められません。視力回復は個人的な問題であり、視力が低いことが仕事に支障をきたすと客観的に認められないからです。
ただし、社会保険ではなく、個人的に加入している生命保険などの民間の保険の場合は、給付を受けられることもあります。
おそらくレーシックの保険適用は民間の場合でも難しいと思われますが、少しでも安く受けられるに越したことはないので、施術前に、加入している保険会社に問い合わせてみましょう。
レーシックは安いものでも10万円以上、高いものだと50万円以上かかります。実際的な問題として、安い場合は医療機器が古いものだったり医師の技術がそれなりだったりすることも多いようです。
ただ、クリニックの術前カウンセリングなどでは、もっともらしい説明により、より高い手術への誘導がおこなわれることもあるという話を聞きます。
もちろん、通常のレーシックよりも精度の高いイントラレーシックをすすめられたり、検査によって角膜が通常よりも薄い場合はエピレーシックに変更されたりするのは当然といえば当然です。
しかし、自分にとって最も適している方法というのは、わたしたちにはなかなかわかりません。そんなときは、ひとつの医院ではなく、他の医院でもカウンセリングを受けるなどしてみるのも良いかもしれません。
眼は一生モノです。レーシックによって、あとあと取り返しのつかないことにならないように、細心の注意を払うべきだと思います。