レーシックの合併症について
レーシックの施術には、合併症や不正乱視の発生などのリスクがあります。合併症は一時的なものとされていますが、トラブルを未然に防ぐためにも事前に問題を知っておきましょう。
▼ ハロ・グレア現象
レーシックの合併症としていちばん多いとされているのが、ハロやグレアと呼ばれる症状です。
ハロとは、夜間など暗いところで街頭のあかりを見たときなどに、光が眩しく感じること。グレアとは、光の周囲がぼやけて霧がかかったように見える状態です。
施術後数ヶ月で回復するとされていますが、強度近視の場合はこの症状が残ることもあるようです。
▼ ドライアイ
目の表面をおおう涙の不足などによって、目が乾く症状です。眼が疲れやすくなったり、不快感があったりします。
レーシックでは角膜を削るため、表面が乾きやすくなりドライアイが起こりやすいといわれています。医師の指示に従って、点眼薬などでケアをする必要があります。
▼ 不正乱視
角膜にレーザーを当てるときに均一に照射されなかった場合、不正乱視になることがあります。時間の経過とともに治ることが多いようですが、治らない場合もあるようです。
可能性としては低いらしいですが、施術中に眼を動かすなどの行動は避けたほうが良いでしょう。