レーシックのデメリット
視力回復というメリットばかりが話題にのぼるレーシックですが、もちろんデメリットもあります。たとえば、以下のようなものがあります。
▼ 初期費用が高額
メリットの部分では、20年間コンタクトの装用を続けた場合と比較して非常にお得であるといいましたが、1回に数十万円のコストを支払うことは、別の意味では高いといえます。
コンタクトなら毎月の給料から払っていけますが、レーシックでは最初にまとめてドカッとかかります。用意には時間がかかりますし、心理的にもキツイものがあります。
▼ 設備と医師のスキルによる差
レーシックではフラップという角膜を薄く切り抜いた層を作り、その後レーザーで角膜実質層を削ります。そのときに、最新の設備と古い設備による差があるものと考えられます。
また、医師のスキルにも当然ですが違いがあります。チェーン展開しているクリニックでも、個々の医師の経験や技術には差があるでしょう。
それらの違いによって、結果が変わってくることもあると思われます。
▼ 視力の再低下や合併症
出術によって一度は回復した視力が、また下がってしまうこともあるようです。再施術が可能な場合とそうでない場合があるので、最悪お金が無駄になることもあり得ます。
また、術後の一時的なものとされていますが、光がにじんで見えたり、目が乾きやすくなったりといった合併症もあるようです。