レーシックの副作用がこわい!
有名な外国人俳優やスポーツ選手、国内の芸能人がレーシック手術を受けて視力を回復しています。そんな中で、レーシックに興味を持つ人も増えてきているようです。
しかし、レーシックに副作用はないのでしょうか?失敗はないのでしょうか?後遺症が残ることは?失明する危険は?・・・これらについて、ちょっと考えてみましょう。
レーシックとは、メガネやコンタクトのような矯正器具ではなく、視力そのものを回復させようとする手段です。具体的には、レーザーで角膜をけずります。平たく言えば、目を手術でいじるということ。
レーシックをおこなうと、たとえば、手術前は視力0.1だった人が、手術後には1.5に変化します。手術時間は両目で15〜20分。入院も必要ありません。
まさに、視力が低い人の救世主です。いまは視力が低い人が多いので、病院はきっとボロ儲けなのでしょう。
かなり偏見が入った書き方をしましたが、レーシックはもちろん良い面が大きいです。目をいじるといっても、事前に検査したうえで専門医が安全な器具を使って行うので、安全性は高いはずです。
また、失敗することは稀で、有名なクリニックでは大体どこでも98%くらいの確率で、1回の治療で1.0以上の視力回復が認められているとのことです。失明の報告も、まだないらしいです(2008年5月現在)。
しかし、わたしは眼は一生モノだし、安易にブーム的なものに飛びつくのもどうかとも思います。実際に、レーシックには相応のリスクが存在するようです。
設備の状態や医師のスキルの差による結果の違い、術後の視力の再低下、ハロ・グレア・ドライアイなどの合併症、長期にわたる安全性が実証されていないことなどなど。
たしかに、視力回復後の生活は、素晴らしいものだと思います。わたし自身、視力が0.1以下でいつもメガネやコンタクトを装用していて、不便を感じるし、裸眼で生活できたらどんなに良いだろうとも思います。
ただ、やはりレーシックの副作用や失敗を考えると、ちょっとコワい。二の足を踏んでしまいます。
ここでは、そんなわたしが副作用や失敗談について調べた結果を書いています。結局、わたし自身がレーシックを受けるまでにはいたってませんが、負の面を気にしている人の参考になれば幸いです。