わきがのにおい対策

わきがの根本的な治療には手術が必要ですが、もっと簡単に、普段おこなえる対策というのもあります。

いわゆるデオドラント剤によるニオイ隠し、ニオイ消しですね。エイ○フォーとか、ギャツ○ーとか、いろいろ有名なものがありますよね。あれを脇にシュシュッとかけるのです。

スプレータイプのもののほかに、脇に直接ぬるものや、ロールタイプのものもあります。それはあなたの環境や好みに合わせて使い分けるといいでしょう。

これらは、性質が基本的に2つのタイプに分かれています。汗そのものを抑えるタイプと、脇に住んでいる細菌をやっつけるタイプです。前者を制汗、後者を殺菌と呼びます。

ほかにも、別の臭いを付加するものや、細菌による分解を抑えるものなど、色々な種類があるようですが、多くのデオドラント剤は、この2つの効果の組み合わせで作られているようです。

こういったデオドラント剤は、ニオイに対する方法で、根本的な治療には手術が必要です。つまり、アポクリン腺を除去してしまうということです。

嫌なニオイの元になる汗、それを出す汗腺がなくなれば、ニオイはなくなりますよね。それをおこなうことで、本質的なわきがの解決につながります。

体温調節はエクリン腺がおこなっており、アポクリン腺はもともとフェロモンなどと関係があるということで、現代では生きる上ではあまり必要のないものともいわれているので、取り除いてもあまり問題はないということです。

ただ、程度が軽く、そこまで気にしていない場合は、手術のような費用が高くリスクもある方法はせずに、日常の簡単な方法をやるといいと思います。

人生において大きな悩みとなっている場合は、手術も念頭に入れて、対策を考えていくといいでしょう。