思春期にきびと大人にきび
思春期のにきびと大人のにきびは別物です。思春期のにきびはホルモンバランスの変化などで起こりやすく、スキンケアなどをしっかりしてもなかなか解消しない場合があります。
大人にきびは、やることをやっていたらしっかり治すことができます。逆に、しっかりやっていない場合はたくさんできるし、治りにくいということです。
思春期用の対策としては、朝晩2回しっかりと洗顔して、生活も整えることです。これは大人用対策としてもそのまま使えることですが、注意点があります。
それは、他人に汚い(と自分で思い込んでいる)顔を見られたくない一心で、ごしごしと強く、しかも1日に何度も洗顔してしまうことです。
強く洗ったり、何度も洗ったりすることは、けっして解決策として正しいものではないし、逆に悪化させてしまう原因にもなります。
強くごしごしと洗うのは肌を固くする原因になるし、何度も洗うことによって肌に必要な水分や皮脂までをも落としてしまうことがあるからです。
つまり、睡眠をしっかりとったり規則的な生活をするなどの生活面からのアプローチと、それに加えて正しいスキンケアをすることで、あまりにきびの出ない体質になることができるのです。
それでも、思春期のにきびはしつこいこともありますが、正しい対策をおこなっているなら、それはある意味しかたのないこととも言えます。
それにとらわれすぎて、せっかく正しいケアをしているのを崩したりしないように気をつけましょう。そう、にきび対策とは、精神面での戦いでもあるのです(謎)。