スキンケアと紫外線対策
紫外線が体に悪影響をおよぼすというのは、もはや小学生でも知るような時代になりましたが、それでもまだスキンケアのための紫外線対策をしっかりおこなわない人は多いようです。
紫外線は、お肌にとって大敵です。これは、日ごろ外気にさらされている部分と、そうでない部分をくらべてみればわかると思います。
外出して空気に触れる部分、簡単にいえば顔ですが、ここが紫外線の影響を受けて荒れやすい場所です。お尻などの、外であまり出すことのない場所は、歳をとってもキレイな人が多いはずです。
紫外線にはUV-AとUV-Bの2つがありますが、どちらもお肌にとって良くありません。前者は気付かないうちにしわやたるみができる原因になり、後者はシミやそばかすの原因になります。
紫外線を防ぐには、物理的な方法と科学的な方法があります。こう表現すると難しく聞こえますが、帽子などで守るのが物理的方法、日焼け止めなどで守るのが科学的方法です。
前者では、帽子をかぶる、サングラスをする、日傘をさす、日陰を歩くなどが考えられます。とにかく、外にいても肌に紫外線があたらないようにするわけです。
後者では、日焼け止めを使う、保護クリームを使うなどが考えられます。日焼け止めは基本的に紫外線を反射させたり、吸収して肌に届かないようにしたりする効果があります。
これらの対策をとって、紫外線から身を守るようにしましょう。
紫外線は、生きているかぎりずっと付き合っていかなくてはなりません。少しの外出でも、ちりも積もればということになります。油断せずに対策していきましょう。