スキンケアと睡眠時間
新陳代謝が最も活発になるのは、午後10時〜午前2時だといわれています。寝る子は育つということわざはココからきているらしく、人間にとって重要な時間だといえます。
お肌にとっても、この時間帯は大切です。新陳代謝がきちんとおこなわれることによって肌が活性化し、しわやたるみ、むくみなどが出来にくくなるはずだからです。
美容は健康から。スキンケアは健康からです。睡眠時間の確保、とりわけこの午後10時〜午前2時の時間帯の確保が、お肌にとって大事なのです。
睡眠はストレス解消にも良いです。前日にケンカした家族とも、スッカリそんなこと忘れて話ができたり、嫌なことも忘れられます。
そんな大事な睡眠ですが、寝る前の食事についてひとつ注意があります。それは、寝る前の3時間には胃に何も入れないということです。11時に寝るとしたら、8時には夕食を済ませておくべきです。
なぜ寝る前の3時間には何も食べてはいけないのか。それは、食べ物の消化と関係があります。
胃の中に食べ物がある場合、寝ていても消化活動はおこなわれます。その結果、お肌の再生などに使われるべきエネルギーが、消化に費やされてしまうのです。
ということは、せっかく新陳代謝の活発な時間を確保しても、その効果が目減りしてしまうということになります。それではもったいないですよね。
そういうわけで、寝る前の3時間には、なるべく何も食べない、飲まないようにするのがいいのです。
睡眠は毎日おこなうものなので、お肌にとっても大きな影響を与えます。生活習慣の改善は、スキンケアにおいて非常に重要な意味を持つのです。