おでこのしわ改善法

年齢が上がるとともに、顔のしわが増えてきた。歳をとったのだから仕方がないという考えもあるけど、できればずっと若いままでいたい。ハリのある肌を取り戻したい。

誰でもそのように考えると思います。顔や首のしわ、ほうれいせん、おでこのしわなど、どうしてもしわができやすい場所があり、年々それがクッキリとしてきます。

さて、肌の表面にすじ状のふくらみができた状態をしわといいますが、おでこのしわほど気になるものはないですよね。

おでこのしわにはいくつか種類があり、表情の変化にともなって何度も伸縮することで形成されるものを「表情じわ」や「横じわ」といいます。

そのほかに、日焼けによって生じる「ちりめんじわ」、皮膚の張りがなくなって崩れてできる「たるみじわ」などがあります。

横じわはおでこにしわを寄せるクセがある場合などにできやすく、老化によるたるみじわと相まってより深みを増していってしまうことがよくあります。

たるみというのは表情筋も関係していますが、コラーゲンやヒアルロン酸などの肌のハリを保つための組織が減少することが深く関係しています。

なるべく横じわができるようなクセを失くしながら、かといって表情筋の衰えにつながる無表情にはならないように注意して、お肌のハリを保つための対策をしていく必要があります。

紫外線による日焼けに関係するちりめんじわは、どちらかというと日ごろのスキンケアの重要性が増してきます。日焼け止めの使用や、メイク落としをしっかりやるなどの小まめな手入れが大事です。

おでこのしわは少し手ごわいものです。なるべく浅いうちに対処して、たるみにつながらないよう努力していきましょう。