エステと医療機関の脱毛
夏が近くなってくると、脇脱毛のテレビCMや電車内の広告がよく見られるようになります。
特にエステの広告が多いと思いますが、その戦略に引っかかって(?)、脇脱毛はエステでやるものだと思い込んでいる人が多いようです。
しかし、ネットでちょっと調べればわかるのですが、脇脱毛はエステサロンだけではなく医療機関でもおこなっています。そして、それぞれにメリットとデメリットがあります。
エステサロンと医療機関の大きな違いは、医療行為であるかどうかということです。
エステは医療機関とは違い、医療行為ができません。そのため、レーザーの力は弱いものしか利用できず、また何か困ったときが起きたときに、その場で治療することもできません。
レーザーは一定の強さを超えると、それは医療行為になるためにエステでは使えるレーザーの強さが決まっているし、何かあったときの治療も医療行為に当たるから、不可能なのです。
医療機関ではもちろん医療行為がおこなえるので、強いレーザーで脇脱毛がおこなえるし、何か問題が起きたときの対処もしやすいです。
強いレーザーは痛みもありますが、それにより通院の回数が少なくなるので、結果的に費用が安く済むことにもなります。
ただ、逆に考えると、エステは痛みが少なくできるというメリットがあるともいえます。
何かが起きたときの治療についても、最近はエステのスタッフが病院へ付き添い、さらに代金も払ってくれるというサービスを付けているところもあるようです。
エステと医療機関、どちらで脇脱毛するにしても、情報収集や事前のカウンセリングなどで、不安なことや疑問点などを解決してからおこなうようにしましょう。